仲間

あれから、どれくらいの月日が流れたのでしょうか…

当時の友達から連絡が入り、訃報を知りました。


もう、かなりの年数が経っていて、時々、思い出しては『懐かしい』という気持ちになるくらいでした。

それでも、連絡が入る。
会ったり、電話すれば
『久しぶり』
『お！元気！？』
『ご無沙汰じゃん！』
と言って話が始まる…

私の事、忘れていなかったんだね。
ありがとう。

温かい気持ちになりました。

何年経っても、会っていなくても、連絡が取り合えて、当時にタイムスリップしたように話ができる。

もう…みんな、友達というより“仲間”だね。

ちょっと悲しい出来事だったけど、
ちょっと寂しい事もあったけど、

嬉しい事、悲しい事、寂しい事、みんなで共有し合おうって気持ちが温かい。

彼は最期にそんな事を教えてくれたのかも知れません。

どうか、安らかに…
そして、これからも仲間だよ。

いろいろあったね。
忘れない思い出の中で、これからも生き続けてください。

どうもありがとう。






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