24時間テレビ ドラマスペシャル

会社の社内メールで…

『日本テレビ「２４時間テレビ～愛は地球を救う～」（８月３０日）で放映されるドラマスペシャル「みゅうの足（あんよ）、パパにあげる」に部署で作っている電子カルテが登場する！かもしれません』という内容が来ました。

何でも…「このドラマの診察シーンに電子カルテを借用したい」という、日テレからの依頼に応えたものだそうです。

★出演★
松本潤（山口隼人役）、香里奈（隼人の妻役）、畠山彩奈（娘　みゅう）、松重豊（主治医）、他

★ストーリー★
10万人に1人の難病といわれる「ＣＩＤＰ」を宣告された山口隼人さん（29）の闘病記をまとめた著書が原作。
マツジュン演じる山口さんが異変を感じたのは25歳の時。通勤電車の中で激しい目まいに襲われ、病院で宣告された病名は「ＣＩＤＰ」。
両手両足の運動、感覚両神経のまひ、時には呼吸まひを引き起こす進行性、再発性の難病。一生、元の体には戻れないというものだった。
絶望しか見えないパパに、2歳の娘・みゅうちゃんが言った。「パパにみゅうの足（あんよ）、半分あげる」まな娘のひと言に山口さんは「誓い」を立てる。
「最愛の妻をこの手で抱きしめる」「みゅうをこの手で抱き上げ『たかい、たかい』をしてあげる」難病との前向きな闘いがスタートした。


診察シーンの撮影に立ち会った主任は「電子カルテの操作説明のため収録に立ち会いました。ドラマの撮影見学は初めて。松本潤さんとお話しすることもできました。放映を楽しみにしています」と語っているのだとか。

へぇ～…そんな貸し出しなんかしてるんだぁ…マツジュンと話せるなんて…羨まし～…なんて最初は思っていました。

私の会社は、当番組のスポンサーではないため、ロゴ等が露出するかどうかは放映までわかりませんが、このドラマで電子カルテが映っていたら、私の部署で作っている製品であることは間違いないとか…『皆さん、８月３０日は、是非このドラマをお見逃しなく！』って社内メールは締めくくられていました。

気が向いたら…見るかなぁ…なんて思っていましたが…

今日になり追伸メールが来て…

この原作者であり、病気のご本人である山口隼人さん（ペンネーム）は、かつて、私の部署でシステム構築にご尽力された方のご長男だったのです。
みゅうちゃんは、その方のお孫さん。
その方と連絡が取れ「少しでも多くの方にご覧頂き、ＣＩＤＰについて理解いただきたい」と、このことを多くの方に公表して皆さんで観て欲しいとのことでした。

追伸されたメールには『製品が登場する上に、原作者が会社に由来のあるドラマです。是非、ご覧ください』
と、書かれていました。

自分には難病なんて対岸の火事だと思っていました。
回り回って…身近に居た方だったとは…
凄くショックというか…
他人事では済まされないのだな～…と、実感させられています。
いつか、回り回れば自分にも辿り着くような…今を生きているからこそ、繋がりあっている事もあるのだと…

このドラマ、是非見て下さい。
私も見ます！

そして、身近で起きている“難病”について考えてみたいと思いました。


◆ドラマスペシャル「みゅうの足（あんよ）、パパにあげる」のＨＰ
http://www.ntv.co.jp/24h/drama2008/index.html
◆日テレ「２４時間テレビ～愛は地球を救う～」のＨＰ
http://www.ntv.co.jp/24h/